小1の夏

小1の7月中旬から学校に行かなくなった。

 

朝、泣く。

行きたくないと。

 

強めにゆっても下手にでても、うんともすんとも動かない。文字通りダンゴムシがまるまったように殻に閉じこもり、背中を丸くして抱え込む。

 

会社、、、遅刻するんですけど、、。

 

小1を登校させず一人留守番させるわけにもいかず、会社を休んだり、無理をいって子連れで出社させてもらったりしていました。この時点で恵まれている環境。

 

夏休みとにかくべったりし、赤ちゃんにもどったような息子。

学力もあり言語力もあるので、なにかあるわけでもなく、なにかこじらせたのかなと思いながら、2学期は普通に登校してくれるといいなと、思っていました。

 

このとき、どうしてだろう、なにが原因なんだろう、どうすればいい?、私になにができる?何をすればいい?など、怒りや悲しみではなく、とにかく「悩む」「困る」ということで頭がいっぱいだったのは今でも覚えています。

 

夏休みはほぼほぼ会社についてきたりして、母から離れることはありませんでした。