Wisc-Ⅳを受けるために

Wisc-Ⅳを受けたいと言い続けていたのですが、もろもろの理由によりなかなか実現しませんでした。

 

まずスクールソーシャルワーカーに相談しました。受けたいと。

じゃぁ「必要ないですよ」との一点張りで相談に乗ってくれませんでしたね。なんじゃらほい。

で、教育相談室のカウンセリング時にいつもWisc-Ⅳを受けたいと申告していました。

最初はどうかなぁって感じだったのですが、そこはやはり利用者・保護者の願い、あまりにも強いとせざるをえないのが公的機関。

すぐにはできませんという説明を受けました。それは、まずは人見知りである息子が試験を受けれるほど落ち着いている状況でないといけないこと。試験をうける相手はいつものお姉さんではだめなのこと。2時間くらい拘束されることに耐えれることなど、たしかに今すぐできそうでも、実は落ち着いて安定している状態で受けないと、正しい結果が得られないというのが重要な点でした。

また、2時間の拘束に耐えられない場合は再検査となるため、また状態を整えるのに時間がかかること。息子が検査がいやなものだと判断したら、もうずっとうけれなくなるかもしれないこと等リスクがありました。

 

ですが、やってみなけりゃわからない。状態は母も家族も協力するので実施する方向で考えてくださいとお願いしました。

 

で、教育相談室にもなれてきた7月に来月8月に実施しましょうということになりました。実施内容については、前もって検査官の紹介、どんなことをするよっていう説明を息子にしてもらいました。

息子は利巧なので、わかったと。ちゃんとうけれたらおいしいものたべようねとかいろいろ言いましたがw。

 

このとき、これまで駄々をこねたりかんしゃくを起こしたりすること一度もなかった息子がはじめて教育相談室のカウンセリング前に駄々をこねました。

ウィスクフォーへの不安から、なにかつまっていたみたいです。

ですが私もカウンセラーのお姉さんも、そういうやだやだという素の自分をだしてくれたことに喜んだこと。いつもからにかぶっておりこうさんしてたんで、そういうこどもっぽい行動がほんとうに心ひらいたくれたみたいでうれしくて。

一つ鍵がはずれたかなってかんじでほほえましかったです。

そんな状況も越え、Wisc-Ⅳを受ける日になりました。

 

Wisk4の専門の方むけの書籍です。