不登校、終わりました。

小学1年生から集団になじめない?のかよくわからないまま、不登校してた息子。

5年生のときは担任の努力もあり、放課後登校などできていたのですが、6年生で担任が変わり、ウマが合わず、学校に行く意味がわからなくなってました。

 

こりゃこのままじゃ、つづいて公立中学にあがっても同じ生活しかみえない、ということで中学受験を選択。そんなに頭のいいところではないけれど、私立中学で一応大学まであるエスカレータ校を選び、親子でがんばって受験に向かいました。

塾は地元の学習塾、進学塾や受験塾には門前払いをうけたので。

 

コツコツと受験向けの勉強を5年の冬からはじめ、なんとか志望校を定めて受験。

→見事合格。

 

この春から中学生を始めました。

 

家族も周りも全員が本当に大丈夫か?という不安しかない中、入学式からいままで、1日だけ休みましたがほぼ皆勤です。

(1日は、コロナワクチン副作用での発熱、その他は通院のための遅刻)

 

前もって色々手をまわした甲斐もあるようで、今ではのびのびと私立中学の醍醐味を味わって、学校が楽しいというまでに至ってます。

もう信じられない。

 

小学校不登校のみんな、一番は環境をがらっと変えることです。リスタートです。

そしてリスタートするために、自分なりにがんばった経緯を持つことです。

あれだけ受験勉強がんばって入ったんだから、ちょっとのことじゃへこたれないぞという気持ちも大事です。

 

こんな子もいるんです。だれかの希望になればいいなと思います。

 

 

 

英検4級勉強その2

苦手な問題がやっぱり文法。

大問3の並び替えは、最初はどれもとけなかった。

そのうち1問とけるようになり、今は3問はとけるようになった。

だが見落としやら理解不足もまだ多い。

 

なので、途中で、大問3特別講座(自前)を行った。

 

語句の並びの基礎、熟語の並びを音でうえつけるなど。

 

4問取れれば十分、3問でもいい。と、あまりここは苦手意識が強いので、少し落とすくらいで認識させる。

 

次に苦手なのが、To不定詞か動名詞か。

 

これは今も学習中。4級でよくでる動詞をおぼえさせるか?それとも別の判断方法があるか?youtubeの解析動画を探したりしました。

 

今のところ、to不定詞か動名詞でまよったら、選択語句の前の動詞が気持ちをあらわすかどうかで判断しようといっている。(4級くらいではの話。)

happyやsadなど。

Im happy to meet you.

Im sad to hear the news.

 

気持ちのときはtoなのだ。

 

動名詞は、finishとenjoyだけingでおぼえて、あとは be goint toくらいは気にしてねと。

過去問をあと一つだけのこし、7Daysのドリルにもどります。

 

全てのドリルで間違えた問題にはその都度チェックを付けていきます。

チェックの回数が多いと何度も間違えています。

そしてチェックのところだけ見直します。

 

また、間違いが多い問題は書き取りもさせました。これは私がノートに書き、その下に複写させます。ママ好きっこだからやるんですが。。

 

 

英検4級勉強法

小5の秋に5級取得し、そのまま続けて冬の試験で4級受験をと思っていましたが、

気付いたら申し込みが過ぎていた。。ということで、改めて春にうけようという約束kを息子とし、Googleカレンダーにも申し込み開始日を登録。

申し込み開始日とともに申し込みを済ませました。

 

申し込みさえすれば、あとは勉強スケジュールを立てて、実行していくのみです。

Planをたてて、Do。PDCAサイクルですね。

 

2月から少しずつ開始、受験日は5月末です。

3,4,5と3か月あります。

 

1)まずは勉強してるフリをする。

4級よくでる単語書き取り!みたいな問題集を2月からはじめます。

英検4級 でる順パス単 書き覚えノート (旺文社英検書) 

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たくさんの単語が載っています。それぞれ3回ずつ書いておぼえようというドリルになります。知っている単語は✔つけてとばしていい。書けなくていい。意味わかってたらいい。とし、聞いたことない意味いえない単語だけ3回かいてねとしました。

全部かくと負担なので。

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Unitが45くらいあるので、2カ月で1冊という感じですね。

 

だーっとする日もあれば、しない日もあり。これは私も息子もかなり適当で、今日は付箋のところまでやってねーと、アバウトにすすめました。

やっと半分だねーとかそういう進捗具合を伝えながら、なんとか頑張ってもらいました。

 

2)4月にはいると集中ゼミドリルを開始。

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こちらは14日間のUnitに分かれています。主に、英検4級の試験にあった筆記・リスニングの問題に合わせて単元わけされています。

テキスト部分を一緒に読み、その後そのDaysの問題を一人で解いてもらいます。

このテキストの秀逸なのが、学習予定のカレンダーがあることですね。下の画像は、サンプル例なのですが、この左のページに日付と予定を書き込めるようになっています。

14日分ですが、毎日するわけがないので、3日に1日はお休みというくらいでスケジュールを書き込みました。塾の日などはできないだろうし、ずれ込んだ分は予備日にしようと約束。予定では4/1からはじめて、大体4/25にはこのテキストをおわらせようね約束しました。1daysの問題自体は10問くらいずつなので、間違えたら翌日にまちがえたところだけ振り返りをしていました。答えをおぼえるのでいいんです。単語やフレーズになれてほしいのです。カレンダーには、予定だけでなく、終わったらハンコをおして進捗を可視化。ついでに問題の正答数も記載。振り返りのたびに正答数があがっていくこともやってる感をだします。

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3)14日集中後、予習問題集7Daysをする。

5月にはいってからは過去問をまわそう!といっていたのですが、少しあやしかったので予想問題集を7Daysまわすことにしました。

 

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Day1は筆記の問題。少々てこずってました。

Day2はリスニング。うちの子はリスニングは最初から8割とれていますのでさくさくと。

Day3も筆記。ここらへんで、前もみたなっていうフレーズやら単語やらがでてきて、覚えて切れていないものが見えてきました。それらを普段の会話にとりまぜながラ慣らしていきます。

Day5へ入る前に、過去問へ入ることにしました。

理由としては、予想問題集は、本番の過去問よりも若干難しくつくられてたりしないか?という完全に私のカンからです。

この予想問題集で少し焦り感も感じてきたので、一旦過去問でレベルチェック。

一番最初の過去問は、65%得点でした。合格には物足りないですが、1回目とすればいい数字です。

ここから過去問を回します。

 

4)過去問過去2年、計6回まわす。

GWにはいってしまい、がっつりさせようかとおもっていると、初回の点数が65%。まぁあと一か月なら合格圏内いけるなとおもったのか、やっぱむりだなーとおもったのか、GWだから遊びたいのとあいまって、中だるみ。

塾の宿題も多いので、多めにみながら過去問はお休みがちに。

GW明けからがっつり過去問するようにいっていたのですが、やはりおもうように動かず。

5/15現在、過去問5題までは回してくれました。それもヒアリングは免除w。

ヒアリングはだいたい8割とれているので、免除。筆記に集中します。(ヒアリングなくていいからというとやってくれた)

 

過去問で似たフレーズがよくでてくる。覚えきれていないものがまた見えてくる。

それらに気づきながら、振り返りながら、5回目で85%まであがってきました。

まだ初見だよという単語やフレーズがでてくる筆記側。

ヒアリングでミスるところは、「いやあんた、それききづらいやろ」というもの。これはあなたがとれなくても多分他の子もききとれてない。として良しとする。

英検で満点を取る必要は必ずしもない(ゆわないけど)。

 

息子のスマホGoogleタスクをいれ、その週やってほしい英検の勉強をタスク登録。

眠くてできなかったら都度リスケ。仕事と同じことしてる私。

 

管理しつつやる気にさせつつ、ゴールに導く。この仕事しててよかったなとおもいながら、世のお母さんたちはマネジメントできる人きっと多いなと思いながらw。

 

手軽にできるアプリ(英検公式)もいれて、たまにする。これは一緒にする。私が解いてもいい。一緒にする。

 

あと2週間。詰めていきます。

 

 

作文が苦手 感想文が苦手

作文や感想文が苦手。

作文や感想文は得意不得意が顕著に表れるところだと思う。

私だってこどものころは文章を書くことが苦手だった。本を読むことも苦手だった。父親が推理小説を寝る前に読むことを日課にしているような環境で育ったのに、私は文字を読むのが好きではなかった。

 

自分の思いを文章にするという行動は、苦手な子に書かせようと思うと、どこからどう教えていけばいいのかとても難しく感じている。

 

本を読んで、感想文を書きましょうというお題に対し、かける子は鉛筆が走り出す。

 

書けない子は1時間ずっと1文字もかけない。

 

高学年や中学生なると、やらされすぎてなんとなく原稿用紙や感想文シートを埋める作業になれてきてとりあえずまぁ書けるという状態になっていく気がする。

 

これが、レポート・小論文となって構成や書き方の工夫を知ることになる場合も多いと思う(主観)。

 

小5の息子はいまだに書けない。1行書くくらいらしい。

「このお話を聞いてどう思ったか感想を書きましょう」というふんわりしたお題には本当に辛そうである。ふんわりに答えることができるのは、いわゆる文系なんだとおもう。理系脳な彼らにはずいぶんむずかしい作業である。

 

今の小学校の授業では、レポートの作り方など結構丁寧な授業がある。感想文も昔のように「書きなさい」ではなく、例文などものってあったりと昔よりは丁寧に解説されている。が、本当に苦手な子たちからすると、この分野は1対1で考え方を紐解いていく必要があるんじゃないかと思う。

 

まず、「どういう話であったか」を文章で説明できること。(起承転結を読み取れている)。

その次に、「まとめになる部分に着目して感想を寄せる」ことができること。

これができる場合はスムーズに書ける。ただ、「まとめ」に共感できなかったり意味が理解できなかったりすると、この部分はもう書けない。なので、息子には「話の中で一番ママに話たいところは?」ときいてみると一つくらいはでてくる。そこの説明と思った気持ちをかけばいいと伝えている。

 

あとは、感想文への不安を消すために、「いつも同じ自分の言葉をつける」という裏技的なことも伝えている。先生にいつも同じことを書いていると思われてもいいじゃないか。結局こういうことをいつも考えているということを書いて、字が埋めれるならいいじゃないと言っている。字が埋めれる分、少しは不安が引くだろう。ちなみに息子の言いたいことは、「だがしかし、〇〇する時間があれば他のことをしたほうが時間の無駄にならない」らしい。感想文すら、感想文を書く時間で他のことを勉強したほうが時間の無駄にならない、とか言い出している笑。

 

今日あったこと。今日みたドラマの説明なんかも、私もあんまりうまく説明できない。おしゃべり上手になりたいなと大人でも思うんだから、苦手だっていいじゃないの。

 

英検5級の結果(小5秋)

学校は登校渋りするのですが、そう、習い事は唯一英会話教室だけ通っています。3年生の夏から。

少人数のクラスであることと、夕方にあることからか、こちらは一人で通塾ができます。しかも時間厳守。嫌がらない。かといって楽しそうでもないのですが、しっかりと通えています。発言はなく、ただ、差された場合は小声ですが回答できる。

参観会での発表も行えます。なんでや。。って思うくらい優等生です。

(学校という場所にトラウマがあるとしか思えない。)

 

唯一がんばっている英語教室なので、この秋の英検5級を受けてきました。

結果は合格です。

 

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ディスグラフィア(書字障害)にとって筆記がなく、マークシートのみというのはメリットなんじゃないかと思ったのと、試験を受けに行くという場の体験もさせておきたかったからです。

 

一般受験で、個人申し込みをしたので、会場は新宿の早稲田アカデミー

5級は午後からですので、ゆっくりと息子と二人で会場まで行きました。かなり早めにつきました(笑)。

 

5級は最下級のためか、受験者層はばらつきがあります。未就学児から初老の方までいらっしゃいまいた。未就学児がいたり、小学生もいることからか、座席は自由。

試験となると机に受験番号がはられていて・・・という私の感覚とちがったので、会場にはいった瞬間戸惑いました笑。

 

部屋自体は、200人ははいるような大部屋で、

真ん中より少し後ろの席につき、保護者も着席期限まで一緒にいてOKとのことなので、横に座っていました。

14時着席で説明が始まり、14時40分から試験が開始です。

13時半ころには会場入りしていて、14時に保護者は退席させられるのかなとおもっていたら、14時35分まで付き添いOKとのこと。なんとぎりぎりまで一緒にいれるんだ。

 

ですので、回答用紙が配られ、名前や受験番号を、生年月日をマークシートに書き込むチェックをしてあげることができます。

 

自宅で過去問をいくつかさせていたので、マークシートの書き方はわかっていたのですが、受験番号はOK.生年月日はなんと「明治・大正・昭和・平成」をマークシートで選んで、和暦の年をいれます。ここ、和暦できちんと覚えていない子は若干のパニック気味でした笑。

 

マークシートをチェックすると、きれいに塗りつぶすのは注意していたのですが、色が薄い。筆圧が薄い。緊張しているのかしていないのか、顔や態度からは全くわからない息子。緊張しているということか、筆圧がとても薄い。それではコンピュータが読み取ってくれないよ、と注意し、濃く塗ることを教えました。

 

あと、少しのはみだしもよろしくないということも再度注意。

 

なかなかマークシートの塗りも厳しそうかもしれないと思いながら、5分前になり保護者退出。

 

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試験終了時間に会場の入り口で待ち合わせしていたので、無事合流。

試験の感触を聞くと、数問わからないものがあったとのこと。過去問で8割ほどとれていたので結果についてはそれほど心配しておりませんでした。

が、やはりマークシート塗りつぶしがなかなか手ごわかったようで、答えはわかるがマークシートの塗りつぶしに時間がかかったようで、結構終了ぎりぎりに全問解き終わったとのこと。うーん、こう、ディスグラフィアにとって、「枠内にきれいに塗る」というのもなかなか手ごわいんですよね。

 

未就学児のころに、えんぴつの練習で、薄い線をなぞるのとかあるじゃないですか。

あれはことごとくなぞれなかったんです。ひらがなやカタカナの薄くかかれているやつをそのとおりになぞれない。見たものと考えたものと、手の感覚がうまく信号伝達できていないようなそんな感じ。「書く」という誰にでもできて普通のようなことが、彼らには神経伝達的なところで「難しい」。これはきっと身近にいたとしても理解してあげにくいところ。ぜひこういう子がいることを知ってほしい。

 

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約3週間くらいで結果がでます。手ごたえはあったので、合格したら焼肉!と、張り切って結果を待ち、無事合格。焼肉食べに行きました笑。

 

次は4級を目指して、単語を理解するところから始めています。

アプリの「英語物語」は秀逸です笑

 

 

 

 

 

 

 

 

カタカナが怪しい

5年生ですが、カタカナはいまだに怪しいです。

平仮名は書けます。

カタカナは、使うことがあまりない?という言い訳をしていますが。

 

カタカナは読むことはできます。つまりません。ただ書くとなると、忘れている文字がちらほらあります。シとツが怪しいのも、低学年にありがちな感じです。

 

タとニとヌはわかりませんでした。モとヨはわからないからひらがなをカタカナぽく書いたとのこと。

 

ただ、成長しているところもあります。実は筆圧強めに書くことができています。

 

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板書となると、先生の書く速さについていけず、みみず文字になって、筆圧もうすくなにをかいているのかわからない感じですが、「ゆっくりかけばぼくもかける」と自負するように、ゆっくりかけばしっかり書けます。

 

教科書も感じは大体よめますが、書くほうはさっぱりですけど。

 

これから筆記の試験が多くなるおもうと、書字が苦手な子には可哀そうだなと思います。

 

5年生の今

登校渋りは続いている。

しかし、先生の相性がいいようで、午後から出席、放課後顔出しのどちらかはほぼ実行できている。

週1でお休みしてしまうことがあるくらい。あとはきちんと義務として定着してきている。朝から行っていないのにそれ自体がだめだろといわれるだろうが、これでいい。この調子でいい。前には進んでいる。

 

今日は目標設定ということについて、お話してみた。

 

Aくんはどうなりたいの?

「朝から一人で学校に行けるようになりたい。」

言わせられてる感があるが一応こういう。

でも確かに後ろめたいとも思っているらしいので、望んではいる。ただできるような気がしない。6年生になると、「将来の夢」を考えないといけないのことが嫌だという。

予想のできないことを考えさせられることが苦痛らしい。もっと軽く考えれればいいのになと思う。

 

「朝から一人で学校に行けるようになりたい。」

具体的な目標設定の立て方について話をしてみた。

まずは何から着手するのか。まずは今、起きる時間が遅いので早く起きれるようにする。

早く起きるためには早く寝ることだから、24時はこえないように寝ることを一番最初の目標とする。そう、寝るのがとても遅いのだ。

で、6年生には朝から一人で学校に行けるようになっていれたらいいなという理想も一応持っている。ではまず、早寝を24時までにねることを、2週間頑張ろう。それが定着したら、次の2週間はさらに1時間早く、23時に寝るようにしよう。寝る時間がはやければ早く起きれるというのは体ができている。

そうやって2週間ずつ早めていき、1月すぎたころには21に就寝することができていて、朝も起きれるようになっていると目標を立てる。

大きな目標から小さな目標にして、あとは積み重ね。できない日があってもいい。

小さな目標を目の前においてあげる。それがわかる年になってきている。

 

ただ、やはり若干精神年齢は本来の年齢よりも2,3歳幼いようにおもう。

そこを受け入れながら、少しずつ社会でいきていけるように慣らしていく。

 

まだまだ時間はある。色々な生き方を知る時間はある。

ゆっくり手をつないだままこれからも進む。