ディスグラフィア(書字障害)への支援について

息子がディスグラフィアっぽいので、それを改善すべく調べ始めています。

 

なぞりがきを練習させるとか、色使いや部品わけで理解度をあげるとか。

さっそく取り組もうとおもったんですが、息子からしたら「ええええ」みたいな顔でした。

 

あぁ、これではいけない。苦手を克服させるためにというサポートは、受ける側の負担も十分に考える必要がある。

 

なので、たまに色使いや部品わけのプリントをしてもらいながら(前回記事のスマイルプラネットさんのプリント)、ディスグラフィアでも楽しく学習できることを推していくことにしました。

 

勉強のベクトルを、「苦手を克服」から「苦手を意識しなくても解ける」に重点を充てることで、勉強自体を苦にならないようにする。

 

これめっちゃ大事なことだとわれながら自負。

 

ディスグラフィアの彼にとっては、選択問題など記号問題が苦にならない。

マークシートはうまく塗れないという問題がありそうですが笑。

 

なので、以前すらすらと取り組んでくれた問題集の3,4年生版を購入。

 

 

 

 記号問題、線でむすぶ、丸をつけるなど、文字を書くことがほぼないため、書字に抵抗がある息子でもすらすらと進めてくれます。

また、ことばを勉強できることもあり、うちの息子にはぴったりの教材です。

 

問題点とすれば、1,2年生、3,4年生、5,6年生用の三つしかなく、1年生で1,2年生用をすれば、読めないフリガナのついていない感じがあるので少し詰まるかな。

 

一緒にやってあげる分には教えながらでいいです。

あと案外大人が普通に使ってる言葉でも、子供からしたら知らない語彙も確認できていいです。「土手」とか、聞いたことなかったようでなにかもわからないので解けないっていうことに気づいて上げれたりします。

 

書字が苦手な子や、ささっとやってしまいたいときに、オススメです。苦手じゃない子ももちろんです。ただ、上の学年のものよりも下の学年のものを買ってさせるほうがスイスイですね。子どもの自身にもつながります。