字が汚い子への声掛け
字が汚い息子への声掛けに下記を注意しながらやっていこうと思います。
ディスグラフィアである彼。自分でもよくわかっています。汚いことを。
でも丁寧に書けない。
字が汚い、ということに気づいたら、なぞりがきをさせてみてください。
最初ははみださずになぞってねと一応声掛けしてください。
うちの場合は、最初の一文字は非常に時間をかけて丁寧になぞります。
が、二文字目からはきっぱり下書きの字よりずれてきます。
「あー、ずれちゃってるよ」と、細かいところもきちんとなぞるように声がけし、消しゴムでかいて再挑戦。なんとまじめにかいているのにずれます^^;
「人」とか斜めにはらうのはほんと苦手です。
取り組み姿勢やできあがった字をみてみてください。
本当に真剣にとりくんでるのに、ずれるんです。書字障害は。
本人も抵抗を感じています。「あれ書けない。。」「うまくできない」「なぞるのやだなぁ」
もうこれは治すとかいう問題ではなさそうなので、できる範囲で書こうねと。
将来マークシートがなくなるとかなんとかいってますが、結局記号問題の楽さはそんなすぐにはなくならない。昔の著名な天才が、字が汚かったよとかいう、遠い国の遠い人の例よりも、近所のかかりつけ医のカルテの字みてごらん。(手書きだもんで)。
あんなすごい先生でも「読めない字かくやん」ってなかんじで、身近なものを引き出しに。そうやって、だめなんじゃないという安心を与えてあげなければなりません。
独特のバランス感覚の字をかくわけですが、確かにお手本のようにきれいにかけないわけですが、それはそれはとても魅力的な字や絵を書くのは親御さんならご存知でしょう。
そこをほめて目立たせて作品にしてしまいましょう。
わたしは好きですwこの字。
今は売れてなくったって、いいねはつくんです。自身につながりますように。